Bekenが Arm技術採用、低消費電力AI&無線通信チップ「BK7259」でIoTデバイスを強化
半導体メーカーBekenは、Armのプロセッサ技術を活用した低消費電力AI・無線接続チップ「BK7259」を発表し、スマートデバイスやIoT機器へのAI機能搭載を後押しする。
Armは公式ブログで、中国の半導体メーカーBekenが同社の技術を活用し、低消費電力でAI処理と無線接続を両立するチップ「BK7259」を開発したことを紹介した。
BK7259の特徴
BK7259は、Armベースのプロセッサコアを採用し、Wi-FiやBluetoothなどの無線接続機能とAI処理機能を1チップに統合している。バッテリー駆動のIoTデバイスやスマートホーム機器において、常時通信・常時センシングを行いながらも消費電力を抑えられる点が特徴とされる。
IoT向けAIの普及を後押し
近年、スマートスピーカーやウェアラブル端末、各種センサーデバイスなど、エッジ側でAI推論を行う小型IoT機器のニーズが高まっている。Armは、Bekenのようなパートナー企業と協業することで、こうした低消費電力デバイスへのAI機能実装を支援し、IoT市場全体でのAI活用の裾野を広げる狙いがあるとみられる。
Armは今後も、モバイルやサーバー向けだけでなく、超低消費電力が求められるIoT分野においても、AI処理に最適化されたプロセッサ設計をパートナー企業と共に進めていく方針を示している。
原文ソース
Arm