NVIDIA、次世代AIプラットフォーム「Vera Rubin」の量産を開始
NVIDIAは次世代GPUプラットフォーム「Vera Rubin NVL72」の量産をCoreWeave、Google Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructureなどのパートナーと共に開始した。30カ国350以上の工場からなる大規模なサプライチェーンを構築し、電力あたり性能とトークン処理コストの改善を目指す。
NVIDIAは次世代AIコンピューティングプラットフォーム「Vera Rubin」の本格展開を発表した。Vera Rubin NVL72ラックの量産が進んでおり、CoreWeave、Google Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructureといった主要クラウドパートナーで稼働が始まっている。
ギガスケールの供給体制
発表によれば、Vera Rubinは30カ国にまたがる350以上の工場拠点を活用し、これまでで最大かつ最も成熟したラックスケールのサプライチェーンを構築しているという。これは、急増する顧客のAI計算需要に応えるための体制とされる。
電力あたり性能とトークンコストの改善
NVIDIAはVera Rubinが電力効率(パフォーマンス・パー・ワット)を高め、AI推論における最も低いトークンあたりコストの実現を目指すプラットフォームであると位置づけている。世界中のパートナー企業が同プラットフォームを採用することで、生成AIサービスの運用コスト低減とスケール拡大が期待される。
今回の発表は、NVIDIAが年次で刷新してきたGPUアーキテクチャの最新世代にあたり、既存のBlackwell世代に続く形で、クラウド事業者のAIインフラ投資を後押しするものとなる。
原文ソース
NVIDIA