インテルとSAIMEMORY、AI時代の次世代メモリ開発でNEDO助成事業に採択
インテルと日本のSAIMEMORYが、AI時代に対応する次世代メモリ技術の実現を目指し、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成事業に採択された。両社は今後、AIワークロードの拡大に対応する高性能・高効率メモリの研究開発を進める。
インテルと日本のスタートアップ企業SAIMEMORYが、AI時代に向けた次世代メモリ技術の実現を目的として、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成事業に採択されたことが発表された。
背景:AI時代のメモリ需要
生成AIや大規模言語モデル(LLM)の普及に伴い、AIの学習・推論処理では膨大なデータをやり取りするメモリの性能と効率が重要な課題となっている。従来のメモリアーキテクチャでは、AIワークロードが要求する帯域幅や電力効率、レイテンシの面で限界が指摘されており、次世代メモリ技術の開発が半導体業界全体で急務とされている。
提携の狙い
今回の採択により、インテルとSAIMEMORYは日本国内でAI向け次世代メモリの研究開発を進める体制を強化する。半導体大手であるインテルの技術力と、SAIMEMORYが持つ独自のメモリ技術を組み合わせることで、AI処理に最適化された高性能・省電力メモリの実現を目指すとみられる。
国の助成事業を通じた支援を受けることで、日本国内における先端メモリ技術の研究開発基盤の強化にもつながることが期待される。今後、両社から具体的な技術開発の進捗や成果が発表される可能性がある。
原文ソース
Intel