IntelとMSI、Arc G3搭載の新型ゲーミングハンドヘルド「Claw 8 EX AI+」を共同開発
台湾のCOMPUTEXで、Intelの新プロセッサ「Arc G3 Extreme」を搭載した世界初のハンドヘルドゲーム機がMSIから発表された。両社が共同でどのように設計・エンジニアリングに取り組んだのかが紹介されている。
台湾・台北で開催されたCOMPUTEXにおいて、Intelの新型プロセッサ「Intel Arc G3 Extreme」を搭載した世界初のハンドヘルドゲーミングデバイスがお披露目された。開発したのは台湾のPCメーカーMSIで、製品名は「Claw 8 EX AI+」。同製品は本体専用カラーとなる「void purple(ヴォイドパープル)」の目を引くデザインで販売が開始されている。
新プロセッサに合わせた一から設計
新しいハンドヘルド機を作ることは、既存製品に新チップを載せるだけの単純な作業ではない。Intelによれば、Arc G3 Extremeプロセッサの性能を最大限に引き出すため、MSIとIntelのエンジニアチームは熱設計や電力管理、筐体設計に至るまで緊密に連携し、Claw 8 EX AI+を新規に共同エンジニアリングした。
熱・電力・筐体の最適化
具体的には、プロセッサの発熱特性に合わせた冷却システムの調整、バッテリー駆動時間と性能のバランスを取るための電力プロファイルの最適化、そして携帯性と操作性を両立する筐体設計の見直しが行われたという。これにより、Arc G3 Extremeが持つグラフィックス性能をハンドヘルドという限られた筐体サイズの中で発揮できるようにしている。
COMPUTEXでの発表とラインナップ
COMPUTEXでの披露に合わせて、Claw 8 EX AI+は専用カラーである「void purple」モデルとして正式に発売された。IntelとMSIの協業は、今後のハンドヘルドゲーミング市場における新プロセッサ採用機の開発モデルとしても注目される。
原文ソース
Intel