Qwen-TTSがアップデート、北京語・上海語・四川語の中国方言に対応
Alibaba傘下のQwenチームが音声合成モデル「Qwen-TTS」の最新版をAPI経由で公開。北京語、上海語、四川語の3方言を含む7種類の中英バイリンガル音声を利用できるようになった。
Qwenチームは、音声合成モデル「Qwen-TTS」の最新バージョン(qwen-tts-latestおよびqwen-tts-2025-05-22)をQwen API経由で公開した。数百万時間規模の音声データで学習されており、人間に近い自然さと表現力を実現しているという。
主な特徴
Qwen-TTSは入力されたテキストの内容に応じて、韻律(プロソディ)やペース、感情の抑揚を自動的に調整する点が特徴とされている。単なる読み上げにとどまらず、文脈に沿った自然な話し方を目指した設計となっている。
中国方言への対応
今回のアップデートで特に注目されるのが、中国語の3方言への対応だ。北京語(Pekingese)、上海語(Shanghainese)、四川語(Sichuanese)での音声生成が可能になった。
現在Qwen-TTSは、以下7種類の中英バイリンガル音声を提供している。
- Cherry
- Ethan
- Chelsie
- Serena
- Dylan(北京語)
- Jada(上海語)
- Sunny(四川語)
方言音声の追加により、中国国内の地域性を反映した音声コンテンツ制作や、より親しみやすい音声アシスタントの開発などへの応用が期待される。
原文ソース
Qwen