NVIDIA Grace Hopper搭載サーバー、GTCに11社から集結
NVIDIAのAI向けカンファレンス「GTC」に、Grace Hopper Superchipを搭載したアクセラレーテッドシステムが11社のベンダーから展示される見込みです。NVIDIA MGXアーキテクチャを採用した各社サーバーが一堂に会します。
NVIDIAは、AI関連の大型カンファレンス「GTC」において、同社のGrace Hopper Superchipを搭載したアクセラレーテッドコンピューティングシステムが11のサーバーベンダーから展示されると発表しました。
Grace Hopper Superchipとは
Grace Hopper Superchipは、NVIDIAのArmベースCPU「Grace」とGPU「Hopper」を高速インターコネクトで統合したチップです。大規模言語モデルの学習・推論をはじめ、生成AIやHPCワークロードにおいて高いメモリ帯域幅と演算性能を発揮する設計になっています。
MGXアーキテクチャによる標準化
展示されるシステムの多くは、NVIDIAが提唱するモジュール式サーバー設計基準「MGX」に準拠しています。MGXにより、各サーバーベンダーはGrace Hopperをはじめとする様々なNVIDIA製アクセラレータを、共通のシャーシ設計をベースにカスタマイズして製品化できるようになります。これにより開発期間の短縮とコスト削減が図られ、データセンター事業者はAIインフラをより迅速に導入できるようになります。
業界への広がり
11社ものベンダーがGrace Hopper搭載システムを揃えて出展することは、NVIDIAのAI向けハードウェアプラットフォームがサーバー業界全体で標準的な選択肢として浸透しつつあることを示しています。GTCでは各社の実機展示を通じて、AIインフラ構築における具体的な導入事例や性能面の情報が共有されると見られます。
原文ソース
NVIDIA