AI・半導体・テクノロジー
AIの流れを、
技術から読む。
モデルのリリースから、GPU・半導体などのハードウェア動向、arXivの最新研究まで。AIとテクノロジーの動きを日本語でまとめます。
最新記事
Mistral AI、単眼RGBカメラのみで動くロボットナビゲーションモデル「Robostral Navigate」を発表
Mistral AIは、深度センサーやLiDAR、複数カメラを使わずRGBカメラ1台のみでロボットの視覚言語ナビゲーションを行う80億パラメータモデル「Robostral Navigate」を発表した。標準ベンチマークR2R-CEで76.6%のスコアを達成したという。
NVIDIA、エージェントAI時代に向けた新CPU「Vera」を発表 ― シングルスレッド性能を最大化
NVIDIAは、AIエージェントシステムの推論・応答速度・学習を支える新カテゴリのCPU「Vera」を発表しました。ツール呼び出しやコード実行など、AIモデルの指示を実際に処理するCPUの役割に着目し、大規模環境でのシングルスレッド性能最大化を目指しています。
Google DeepMindと映画スタジオA24、初の研究パートナーシップを発表
Google DeepMindは、独立系映画スタジオとして知られるA24との間で、両者にとって初となる研究パートナーシップを結んだと発表した。
Mistral AI、形式証明モデル「Leanstral 1.5」を発表
Mistral AIが、Lean言語による形式証明の生成に特化したモデル「Leanstral 1.5」を公開した。数学的命題の自動証明を通じて、AIの厳密な推論能力向上を目指す取り組みの一環とみられる。
Arm、2026年6月のAI・クラウド・エッジ関連技術まとめを公開
Armは、AI・クラウド・エッジ・モバイルコンピューティング分野における自社技術やパートナー企業の最新動向をまとめた月次レポートを公開した。2026年6月版では、Armベースの技術がどのように各分野の進化を後押ししているかが紹介されている。
NVIDIA、推論ソフトウェアスタックでトークン単価の最小化を推進
NVIDIAは、AIパイロットから本番運用の「AIファクトリー」へ移行する企業にとって、インフラの評価基準がピーク性能からトークン単価(コスト・電力・レイテンシあたりの有用トークン数)へと変化していると説明。GPU・CPU・ネットワーク・システムを一体設計し、オープンソースエコシステムと組み合わせた推論ソフトウェアスタックがこれを支えているとしている。
IntelとMSI、Arc G3搭載の新型ゲーミングハンドヘルド「Claw 8 EX AI+」を共同開発
台湾のCOMPUTEXで、Intelの新プロセッサ「Arc G3 Extreme」を搭載した世界初のハンドヘルドゲーム機がMSIから発表された。両社が共同でどのように設計・エンジニアリングに取り組んだのかが紹介されている。
Google DeepMind、軽量画像生成モデル「Nano Banana 2 Lite」とマルチモーダル新モデル「Gemini Omni Flash」を開発者向けに公開
Google DeepMindが、開発者がすぐに利用を始められる新モデル「Nano Banana 2 Lite」と「Gemini Omni Flash」を発表した。詳細な性能情報は公式ブログで順次公開される見込み。
Firefly Aerospace、月軌道でNVIDIA Jetsonを初運用 エッジAI推論を宇宙で実現
Firefly AerospaceがNVIDIA Jetsonプラットフォームを月軌道上で稼働させ、月面撮影サービス「Ocula」において画像データをその場でAI推論処理する取り組みを開始した。地球への全データ伝送を待たずに解析結果を得られるため、洞察の取得が大幅に高速化される。
Arm、AI時代のCPUの役割を再定義──ホストノードからラックスケールの統合基盤へ
Armは、AIインフラがGPUやアクセラレータなど専門ハードウェアに分化する中で、CPUがエージェント型AIワークロードを統括する「オーケストレーション層」へと役割を変えつつあるとするブログ記事を公開した。
Mistral AI、コネクタ機能の制御性を強化
Mistral AIは公式ブログで、外部サービス連携「コネクタ」に対するユーザーの管理・制御機能を拡充したと発表した。どの連携を有効にするかをより細かく設定できるようになる。
Google、「Gemini 3.5 Flash」にコンピュータ操作機能を追加
Google DeepMindは、AIモデル「Gemini 3.5 Flash」に画面を見ながらマウスやキーボードを操作する「コンピュータ使用」機能を導入したと発表した。ブラウザ操作などのタスクをエージェントとして自動実行できるようになる。
Gemini 3.5 FlashにComputer Use機能がネイティブ統合
Google DeepMindが、これまで別モデル限定だった「画面を見て操作する」Computer Use機能をGemini 3.5 Flash本体に統合。プロンプトインジェクション対策も強化された。
インテル、AIエージェント時代のスマートホーム基盤「AI家庭大脑」を链博会で披露
インテルは中国・链博会(サプライチェーン博覧会)にて、産業チェーンのパートナー企業と共同で開発したスマートホーム向けAIプラットフォーム「AI家庭大脑(AI Home Brain)」を展示し、AIエージェントによるスマートホーム時代の到来をアピールした。
Mistral AI、企業向けOCR新版「Mistral OCR 4」を発表
Mistral AIは文書解析AI「Mistral OCR 4」を発表した。170言語対応やバウンディングボックス出力、自社環境への展開に対応し、企業の文書処理業務を想定した機能を備える。
SupermicroとArm、エージェント型AI時代に向けた新型サーバーを発表
SupermicroとArmは、Arm製「AGI CPU」を搭載した新しいサーバー製品ラインを発表し、エージェント型AIワークロードに向けた効率的でスケーラブルなインフラ基盤の提供を目指す。
DiffusionGemma — 拡散モデル方式で最大4倍高速なテキスト生成
Googleが自己回帰方式に頼らない実験的オープンモデル「DiffusionGemma」を公開。256トークンを並行生成し、H100で1000トークン/秒以上を達成した。
インテル、エッジAI向け「シリーズ3」プロセッサーに130社超が採用、ロボット向け新フレームワークも発表
インテルはComputexにおいて、エッジAIやロボティクス向けの「インテル® シリーズ3」プロセッサーを130社以上が採用したことを発表した。あわせて、次世代ロボットの導入・展開を簡素化する「OpenVINO™ Physical AI フレームワーク」を初公開した。
StepFunの新モデル「Step 3.7 Flash」、NVIDIA GPUでエンタープライズ向けマルチモーダルAIとして提供開始
StepFunが開発したマルチモーダルAIモデル「Step 3.7 Flash」がNVIDIA GPU上で稼働可能となり、画像・文書・動画にまたがる知覚・検索・推論を行うエンタープライズ向けAIアプリケーション構築を支援する。
OpenAI、信頼できる第三者評価のためのガイドラインを公開
OpenAIは、フロンティアAIモデルを対象とした第三者評価のあり方について、評価の妥当性や安全対策の検証方法などをまとめた指針を公開しました。
NVIDIA、AIモデルの文書作成を自動化する「MCGツールキット」を公開
NVIDIAは、モデルカードなどのAIモデル文書を自動生成する「Model Card Generator(MCG)」ツールキットを発表しました。California州AB-2013やEU AI Actなど規制強化を背景に、モデルの透明性確保と文書作成の負担軽減を狙います。
NVIDIA、LLM推論構成を高速探索するシミュレータ「DynoSim」を発表
NVIDIAは、LLM推論サービングの多様な構成パラメータからパレート最適な設定を見つけ出すシミュレーションツール「DynoSim」を公開しました。モデルバックエンドやテンソル並列形状、prefill/decode分割などの組み合わせを効率的に評価できます。
OpenAI、バイオディフェンス特化の「Rosalind Biodefense」を発表
OpenAIは、バイオディフェンス・公衆衛生・パンデミック対策を担う開発者や米政府機関向けに、専用モデル「GPT-Rosalind」への信頼されたアクセスを提供する「Rosalind Biodefense」を発表した。
Braintrust、顧客要望を即コード化——OpenAIのCodexとGPT-5.5活用事例
OpenAIは、開発者ツール企業Braintrustのエンジニアが、コーディングエージェント「Codex」とGPT-5.5を組み合わせて実験やコード実装を高速化している事例を紹介した。顧客からの要望を素早く動くコードへと変換するワークフローが焦点となっている。